【英語多読】Langakuで20万語読破!漫画で楽しむ英語学習の効果と魅力

はじめに

英語学習の方法は数多くありますが、継続できるかどうかは「楽しいかどうか」が大きな鍵だと思います。
今回は、英語で漫画が読めるアプリ Langaku を使い、累計で 20万語 を読了した感想をまとめます。

Langakuの魅力は、“趣味の延長”として続けられること。勉強というよりエンタメ感覚で続けられるため、英語学習の習慣化にも非常に有効だと感じています。

読書の進め方と作品選び

Langakuでは、まず 『鬼滅の刃(Demon Slayer)』 を読み始めました。
この作品はLangaku内で初級レベルに位置づけられており、日本語で一度読んだことのある作品だったため、ストーリーを把握しながら英語表現に集中できます。全巻を読み終えたあと、現在は 『ヒカルの碁(Hikaru no Go)』 を読んでいます。こちらはLangaku内で中級レベルに分類されており、語彙や文の構造がやや複雑になっている印象です。

特に『ヒカルの碁』のプロ試験編は展開が面白く、続きが気になってどんどん読み進められます。
最初は1日1〜2話ほどのペースでコツコツ読んでいましたが、ある時期にペースが一気に上がりました。
それは、私がコロナにかかってしまったとき。数日間ほとんど動けず、仕事もできず、布団の中で延々とLangakuを読む日々に(笑)。その頃からすっかりハマってしまい、読む量も自然と増えていきました。

20万語読んで感じた変化

Langakuで20万語を読むのにかかった期間は、約4か月。
この間、LangakuだけでなくKindleでの洋書読書も並行して約70万語読んでいます。したがって、ここで感じた変化はLangaku単体の効果ではなく、多読全体の積み重ねによるものという点は強調しておきたいです。

最初は英文に慣れておらず、英語で読むこと自体を億劫に感じてしまっていました。
しかし4か月で計90万語(Langaku+Kindle)を読む中で、段々と英語で読むことに慣れてきて、いつの間にか自然と英語を読めている自分に気づきました。特に漫画は絵が意味を補完してくれるため、立ち止まらずに読み続けられるのが大きな強みだと感じます。

ここで、Langakuアプリの統計画面を貼っておきます。
(※以下は私の20万語達成時点の記録です)

  • 合計読書時間:約43時間
  • 読む速度(WPM):平均82ワード/分
  • 読んだ合計ページ数:6,105ページ
  • 読書日数:117日

数字として振り返ると、自分がどれくらいのペースで読んでいたのかが明確になり、達成感にもつながります。基本は日本語を確認せずに読み進めていますが、どうしても調べたいときには日本語も確認するようにしています。最近は分からない単語を保存するようになったので、読む速度などは逆にあまり気にしていないです。

サービスへの期待と改善点

Langakuは非常に良いサービスで、英語学習を習慣化するには最適な環境だと感じています。
ただ、最近は英訳の精度に少し粗さが目立つのが気になるところです。おそらくAIを活用して日本語の原文から英訳しており、人の目でもチェックはしていると思われますが、例えば数字の「5」がアルファベットの「s」になってしまっているなど、画像認識由来と思われるミスが残ってしまっているケースもありました。

大好きなサービスだからこそ、より丁寧な英訳チェックを期待したいところです。

まとめ

Langakuでの20万語読破は、私にとって「英語学習のハードルを下げる体験」になりました。Kindleなどの本格的な多読と併用することで、飽きずに継続でき、理解力も着実に伸びている実感があります。

特にLangakuは、

  • 勉強感がなく、楽しみながら続けられる
  • 絵があることで意味を補完でき、理解しやすい
  • 日本語で既に読んだことのある作品を選びやすい
  • 語数や進捗を可視化でき、達成感が得られる

といった特徴があり、英語学習を習慣化するには非常に有効だと感じます。
英語で本を読むことにまだ自信がない方でも、好きな漫画から始めれば負担なくスタートできます。私自身も「やらなきゃ」ではなく「やりたい」と思える状態で続けられているのが大きな収穫です。

これからもLangakuとKindle読書を組み合わせて、より自然に英語力を伸ばしていきたいと思います。